2010年1月18日月曜日

Weblogicノードマネージャのユーザ/パスワード

構成:1台の物理サーバ(Windows)
    ノードマネージャを利用
    管理サーバと1つの管理対象サーバ
    
サーバ起動時に管理サーバおよび管理対象サーバを自動起動させるため
ノードマネージャ(NM)から起動させるWLSTスクリプトを書き、それをキックする
バッチファイルをWindowsのタスクスケジュールに登録した
(サーバ起動時に実行にチェックを入れる)。

事前準備:
1)NMのWindowsサービス登録
 wlserver_10.3\server\bin\installNodeMgrSvc.cmd

2)NMのユーザ/パスワード設定
 (Installする際に自動的にユーザ/パスワードが割り振られるが
 明示的にコマンドで起動しようとする場合、割り振られたユーザ/パスワードが
 わからないので手動で設定する)
 
・<ドメイン ホーム>config\nodemanager\nm_password.propertiesファイルに
 設定するユーザ/パスワードを記載してNMを再起動する。
 (NMが複数台ある場合は、同じように設定)
  記載例:
   username=administrator
   password=administrator

・上記と同じユーザ/パスワードをGUI管理画面でNMのユーザ/パスワード設定の
 ところに入力する。
 ※設定箇所は「マシン」のところではなく、ドメインのコンフィーグのところとなる。

=====
◇バッチファイル例  <>のところは実環境に合わせて置き換え
@echo off
call wlserver_10.3\server\bin\setWLSEnv.cmd
jrockit_160_05\bin\java weblogic.WLST

◇WLSTスクリプト例 <>のところは実環境に合わせて置き換え
import time
sleep.time(10)               <-10秒のSleep
nmConnect('', '', '', '5556', '<ドメイン名>','<ドメインディレクトリ>','ssl')
nmStart('<管理サーバ名>')     <-管理サーバの起動
nmStart('<管理対象サーバ名>')  <-管理対象サーバの起動
nmDisconnect()
exit()

【注意】
・ドメインディレクトリ指定時に“\”ではなく“/”を使用すること!!  
  例: c:/bea/user_projects/domains/TEST-DOMAIN

・NMをWindowsサービス登録するとSYSユーザで実行される。  
そのため、NMから起動する管理サーバ/管理対象サーバも  
SYSユーザで実行される。

※管理サーバから管理対象サーバを起動する場合のWLST:
connect('<管理サーバユーザ>','<パスワード>','t3://:7001')  <-管理サーバに接続
start('<管理対象サーバ>')                      <-管理対象サーバを起動
disconnect()
exit()

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